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ルンバの爆音にさようなら。3万ちょいのお掃除ロボットEufy RoboVac 35C使ってみた

  • 2019.03.11 22:00
ルンバの爆音にさようなら。3万円ちょいのお掃除ロボットEufy RoboVac 35C使ってみた

たかだか掃除機に12万円も払ってられっか~!

という庶民のためのロボット掃除機Eufy RoboVac 35C」です。気になるお値段300ドル(約3万3600円)。

Eufy RoboVac 35C

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これは何?:庶民のロボ掃除機

価格:300ドル

好きなところ:ふつうに吸う。音声コマンドで使える。アプリもかんたん。

好きじゃないところ:本体にキズがつきやすい。旧モデルとあまり変わらない。

家庭用ロボットで普及率No.1のものといえば、そう、掃除ロボ。床をシュンシュン回ってキレイにしてくれる、われらの心の友となっています。

思えば昔のロボはひどかった

2年ぐらい前までは掃除ロボなんて高嶺の花で、安いの買うと掃除してるフリだけでした。すぐ何かにぶつかって、「あら?もうぶつかったの?しょうがないわね~ヨイショ♡」と最初はあやしてやるんだども、それも1分置きになるとだんだん青筋が立ってきて掃除ロボの子守りしてる暇があったらとっくの昔に掃除終わってるわゴルァアアアアとほうきとハタキを握ってパタパタパターッと掃除が終わる…という、掃除のペースメーカー的な存在でしたけど…

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部屋の隅に隠れて掃除をサボる昔の掃除ロボ(circa 2017)。ネズミと生息域がほぼ一致していた
Joe Tonelli (Gizmodo US)

今はだいぶよくなってきたようですよ?

3万円レベルで10万円レベルの高性能

上位モデルの機能がしっかり廉価モデルにも浸透してきていて、たとえば

・AlexaやGoogleアシスタントの音声コマンドで掃除を言いつけられる

・タイマーセット

・アプリで管理

なんてこともできる! そんなベーシックモデルの中でもEufyシリーズは安くていいほうかな。新型「RoboVac 35C」ではタッチパネルもつきました。上位モデルの Roomba i7+とかDyson 360 Heuristとは7、8万円ぐらいの開きがあるので、部屋の間取りをスキャンして掃除配分を設定できるマッピング機能、カメラナビ、たまったごみを勝手に吐き出す神機能なんてのは未搭載ですけどね。ごみを吐き出す機能はオーッと思う反面、ごみ袋代が馬鹿にならなくて、インク代で儲ける何かみたいな香りもあったりするので、家計をシビアに管理する主婦・主夫は廉価なオプションのこともしっかり知っておきたいですよね!

掃除ロボ20種試した中では、安くていい派

というわけでロボット掃除機は20種ぐらい試してみました。結果、廉価モデルの中ではRoboVac 35Cは比較的上質と言えます。まず、最近のお掃除ロボットの標準清掃モードの以下4つはすべてそろっています。

・壁際清掃モード(四角い部屋を丸く掃く…の逆。4隅に沿ってシュッシュッ)

・集中清掃モード(ほこりの誘うままにシュッシュッ)

・1部屋清掃モード(部屋ごとにシュッシュッ)

・オート清掃モード(ロボにおまかせ。考えたくないとき用)

赤外線でジグザグ

35Cも廉価モデルのご多分に漏れずフロントバンパーに赤外線センサがついてる式なので、ジグザグに回って、なんかにぶつかりそうになると方向転換、という掃き清め方ですね。これ、途中でほこりが舞っていても、髪の毛がごっそり落ちてても、一路直進なので、見ているとイライライラ~っとなります。記憶もできないので、何回も同じコースを丁寧に清める割には隅っこはノータッチだったり…。

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稼働中の35Cちゃん。タイルもスイスイ。床タイプに応じたモード切り替えは◎
Victoria Song (Gizmodo)

まーしかし7万円安いんだもん。3万円クラスの掃除ロボは全部大体そう。これは35Cだけの欠点じゃないです。

35Cの強み:静音&充電もち

35Cが優れモノな理由は2つあります。

ひとつ目は、音が静かなこと。トイレに入ると居間の掃除の音は聞こえなくなるレベルです。同室内でもイヤホンかければ音は消えます。「そんなの当たり前じゃないの?」っていま思ったみなさまはRoomba i7+使ってみるといいですよ! あれはすごいです。誰かがゼエゼエハアハア耳元で喘いでいるような音がしますからねぇ…。

メリットのふたつ目は、充電もち。うちはNYブルックリンにある2寝室のアパートなんですけど、犬がいろいろ食い散らかすので掃除は結構マメなほう。1回60~70分で週4~5回掃除機かけることができます。元グーグラーが中国深センで立ち上げたモバイルバッテリーメーカーAnkerの製品だけに。

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ひっくり返すと、どこにでもある掃除ロボ。ゴミ受け口(右)がパカッと外れるとこも一緒
Victoria Song (Gizmodo)

うれしいリモコン付き

35Cはアプリで操作できるのに加え、リモコンもついてきます。「あ、あ、あー…また綿ぼこりスルーかよ」というときは腰をかがめてヨイショとロボを動かさなくてもリモコンでちゃちゃっとを軌道修正できるんですね~はい~。え?そんなことしてる暇あったら手動で掃除機動かせって? ロボの意味ない?…そ、そうなんですけどね。ま、でも腰をかがめなくても軌道修正できるのは一歩前進、一歩前進。

アプリの使い方もかんたん

付属のEufyHomeアプリは、シンプルだけど必要な操作は全部できます。たとえばこんなの。

・方向転換

・タイマー設定

・充電ドックに戻れ

・鳴れ(行方不明になったとき用)

ナビはまあまあ

ランダムに回る掃除機としては十分です。ラグがもこもこしているところでは、ちょっと止まったりしますが…これは世のロボすべての難問ですね~。タイルと廊下の段差はクリアしました。廊下からトイレは失敗。充電ドック探しはクリア。食卓は失敗。椅子のお池にはまって出られなくなりました~。

不満は見た目

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指紋とキズでたちまちよれよれに
Victoria Song (Gizmodo)

前モデルは上がガラス張りで手入れがとても楽だったんですけど、新モデルはマットフィニッシュで髪の毛とホコリが吸い付く吸い付く。しかも2回目の掃除でキズまでついちゃいました。性能はまったく不満ないのに、これはちょっと残念。

新搭載のタッチメニューも、全部リモコンやアプリで操作できることなので、あんまりつけても意味ないなあと。誰かからリクエストでもあったんでしょうかねぇ…。

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タッチパネル。求めていた進化はこれじゃない
Victoria Song (Gizmodo)

進入禁止ゾーンは磁気テープを貼る式で、テープが付属してきます。これも家の美観がちょっとね…。NeatoのBotvac D7みたくレーザーで部屋割り、できたらなぁ…と思ってしまいました。Neatoのはアプリで掃除進入区域を指定できるNo-Go Lines機能が本当に優れモノなので動画貼っておきますね。

こちらは参考。競合NeatoのNo-Go Lines機能です(Eufy 35Cじゃないよ!)

薄いのは助かる

Eufy 35Cは厚さたったの7.2cm。競合品は7.5~9cm弱なので、床すれすれの家具が多い人は助かりますね!

掃除ロボはまだどれも掃除の伴走ランナー的存在

まあ、ぐりぐり書いてきましたけど、Eufy 35C、買って損はありません。掃除の完全身代わりじゃなくコンパニオンを求めているなら。ちり、ホコリ、食べかす、髪の毛は大体吸えます。部屋はこれ1台でだいぶキレイになりました。ときどき目につくホコリもあるので(ロボが苦手な進入区域は特に)完ぺきじゃないけど。

上位モデルは最低でも7万円するし、 iRobotは一番安いのでもRoomba e5が450ドル、Roomba 690が350ドルしますからね(690は食卓の椅子2脚をなぎ倒した)。お値段にこだわるなら35Cより安いのはちょっと見つからないし、オンラインで旧モデルを買えばもっと安くお掃除ロボットのある暮らしが実現します。「アプリも音声コマンドも使わないし」って人はRoboVac 11Sが225ドル、もうちょいパワフルなRoboVac 30が270ドルで買えます。

RoboVac 35CはIoT対応で、しかも部屋はきれいになって300ドル。最新機能はないし、見た目もアレだけど、頼りになる1台です。

1分でまとめると

・犬のふんは×。掃除が悪夢なので、絶対やめようね。

・Amazon AlexaとGoogleアシスタントの両対応。「掃除して」と声で言いつけるだけ。

・激安の300ドル(約33,600円)。

・薄いので狭い隙間もラ~クラク。タッチパネルは要らないかな。

・本体にキズがつきやすいのが玉に瑕。

・吸いまくって充電ドックにしっかり戻ります。

・じゅうたんと段差は目下修行中。

Source: GIZMODO JAPAN

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